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コダワリは「プロとしての矜持」を共感できるパートナー

コダワリは「プロとしての矜持」を
共感できるパートナー

I ・Y コンサルタント

「コンサルを必要としない組織」を増やしていくことが目標

世の中には「そもそもコンサルを必要としている組織 / いない組織」というものがあるように感じることがあります。前者は日々の業務に追われていたりして「自分たちが今後何をしていけばいいのかを考える余裕もない」という組織。後者は、「自分たちはもっとこうあるべきではないか、もっといいやり方はないだろうか」と自問自答している組織です。

前者は「課題はない方が良い」という傾向が強く、「何をすべきか、『答え』を教えてほしい」という姿勢が見られます。後者は「取り組むべき課題を見つけよう」という傾向が強く、「その解決のために何をすべきか、自分たちで考えよう」という姿勢です。

いわずもがな、コンサルティングをビジネスとして捉えた場合に「おいしい」のは圧倒的に前者です。「予算はあるから何か提案持ってきてよ」から始まって「じゃあそれを買うから実行(実現)して」と依頼をいただき、「うん、まあまあかな。じゃあ」と次フェーズに続く…。「自分たちが何を目指し、何を課題とし、それをどう乗り越えるか」を考える部分をまるっとアウトソースされているので、一度コンサルティングに入ると延々ビジネスは継続します。

一方、後者がコンサルタントに求めるのは、たとえば世の中や他業種等の情報から「発想のヒント」を提供するといったことですが、それは本質的にはコンサルタントではなくメディアやリサーチ会社の領分に近いと言えます。あるいは後者でお役に立つスタイルとしては、議論のファシリテーターとして本人たちの力を最大限引き出すことがありますが、これも、まあ、基本的には自分たちの力でできることなんですよね。そういう方々とお仕事をするのは「自分の本質的な価値」と改めて向き合う意味で難易度は高いですが、やりがいも非常に大きいです。

私が究極的に目指しているのは前者を後者に変えていくことです。医者や薬に「依存させる」ように、コンサルタントに「依存させる」というのは、やはりコンサルタントとして「やってはいけないこと」だと思っています。そういう「プロとしての矜持」みたいな根本的な部分でも共感できるのが、これまでコダワリさんとさまざまな案件をご一緒してきたポイントだと考えています。

コダワリは「プロとしての矜持」を共感できるパートナー

方法論を押し付けず「クライアントに向き合う」

大手ファームが他社との差別化ポイントとして「独自の方法論やフレームワーク」を挙げることがありますが、方法論やフレームワークはあくまでも「ひとつの型」でしかありません。「万能の薬」が存在しないように、どの方法論やフレームワークが適しているのか、そもそも「目の前のクライアント」にしっかりと向き合うことの方がより重要だと考えています。

目の前のクライアントにしっかりと向き合えば、何をどのように整理すべきか、何からどのように着手すべきかは自ずと見えてくるものです。ある程度の「型」の知識や、ロジカルさ、といったものは「コンサルタントとしての(頭の)基礎体力」ではありますが、それらを踏まえた上で、漢方医のように「いま、目の前にいるクライアント」に最適な「今回の」方法論やフレームワークをその都度テーラーメイドで処方すること(できること)が、本来のコンサルタントのあるべき姿だと考えています(もちろん生産性も重要ですが)。

ざっくりと言えば、少数精鋭的な「昔かたぎのコンサルタント」志向な私ですが、コダワリの大谷内代表とはそんな「コンサル論」を共有できるところも、私がコダワリと長くお付き合いしているポイントですね。

「こだわるべきこと」にコダワリ続ける

コンサルティングのプロジェクトは、往々にして「限られた予算」「短い納期」で「高い目標」を目指すという厳しい制約条件のなかで実行されます。また、そうしたプロジェクトが「炎上」した状態でレスキューとして呼ばれることもしばしばです。そこで大切なのは、実は「何にこだわらないか」ということだったりします。「あれも、これも」はできないなかで、「いま、これは必須ではない」「これはいまの取り組みのなかではどうにもできない」と「こだわるべきでないこと」を峻別し、「クライアントの課題解決のために本当に必要なこと」を見極めていきます。

その際には「本当はここまでやりたかった」という思いを持つクライアントを始めとした関係者に「なぜ、いまこれが必須ではないのか(代わりにどうするのか)」ということを丁寧に説明することが求められます。

当然、前提としてプロジェクトチームが全員同じ認識を共有したうえで臨む必要があるのですが、コダワリさんとはそうした「こだわらないこと」の見極めもしっかりと共有できるのが、ビジネスパートナーとしてお互いに信頼感を持ってチームを組むことができるところですね。

これからも「こだわるべきこと」にコダワリ続け、「こだわるべきでないこと」にこだわらないことを貫き通すコダワリさんでいて欲しいと思います。

コダワリは「プロとしての矜持」を共感できるパートナー

プロフィール

2003年に大手外資系コンサルティングファームに入社。以後プロジェクト人脈に請われ、国内系/外資系、総合系/ブティック系、大手系/新興系と様々なコンサルティングファームを渡り歩く。
事業計画策定やM&A/PMI等の戦略領域から会計、組織・人事、BPR、IT(ERP/オープン/ホスト)まで、幅広いコンサルティング経験を有する。
コンサルティングファーム内/クライアント先いずれにおいても「組織作り」を最も注力するテーマとするも、自身ではコンサルティング会社のマネジメントに「出世」していくことに興味がなく、2012年にフリー ランスとして独立。

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