自分らしく働くことが
私の一番の強みになっている
M・W コンサルタント
新卒時代の厳しい環境が、確かな土台となっている
新卒でSierに入社し、3年間で多くの案件を経験することができました。ハードワークではありましたが、会社全体がプロ意識の強い集団であり、高い水準でのアウトプットが当たり前にできるようになりました。20代前半でコンサルとしての基礎体力や高い品質基準を持つことができたらからこそ、現在のような自由な働き方が可能になっているのだと実感しています。また、0から1を作り上げるスタートアップ企業も経験したことにより、会社組織を作り上げる楽しさや難しさを学ぶことができました。
人との出会いが新しい仕事へと繋がっていく
20代でフリーランスとなることに対しては少し不安な部分もありました。当初は案件の選び方や契約書を交わすコツ、資料のレビューなど、ちょっとしたことを相談できる人がいませんでした。現在は同世代のフリーランスの友人も増え、仲間でチームとしてアサインすることも多くなってきています。独立当初のような不安はなく、自分らしく働けているからこそ、より高いパフォーマンスが発揮できるのだと思います。また、コンサルティングの仕事だけではなく、一週間に一度、ローカルラジオのMCアシスタントを担当させていただいています。一見コンサルタントの仕事とは縁遠いように感じますが、発想力や瞬発力を身につけることができますから、無駄な経験ではなく、幅広く活動できるのもフリーランスの良さではないかと思っています。最近では、知人を通じた口コミで思いもよらないお仕事をいただくこともあり、一つひとつの出会いを大切に、さらなるキャリアアップを目指してさまざまなことにチャレンジしていきたいです。
橋渡し役として寄り添ってもらいたい
コダワリさんは少数精鋭で、みなさん、個性が強くオリジナリティを持っている会社だというのが第一印象でした。またコンサル業界のことを熟知されている社長の大谷内さんが自ら新卒の研修を担当されており、少し羨ましかったのを覚えています。コンサルタントとしてアサインした際に一番困る事は、クライアントがコンサルの役目を知らないことです。プロジェクトを成功させるために課題を洗い出し、改善策を提案しても、聞く耳を持ってくれない、邪魔者のように扱われるといったことがあります。特に初めてコンサルタントに依頼した会社であれば、コンサルの扱い方がわからなくても当然だと思いますが、クライアントと二人三脚で歩んでいかなければ、結果に繋がりません。愛のあるコダワリさんであれば、クライアント・コンサルタントの両者の思いや思考を事前に共有していただく、橋渡し役として動いていただけると思っています。
プロフィール
大手Sierに入社。SEとして多くの案件に従事。幅広く経験を積むために、AI系スタートアップに転職。2019年2月より、これまでの経験を活かしてフリー ランスとして独立。コンサルタントだけでなく、エッセイの執筆やラジオMCなど幅広いジャンルで活躍している。