STAFF04
皆の幸せな姿が
目指すべきカタチだと思います
谷藤
本質を理解した上での
案件紹介を心掛けたいです
私はコダワリに入社後、まだコンサル業界での経験が浅いうちに、営業ながらコンサル案件に参画するという機会がありました。
案件には、当社からフリーランスの方が数名参画しており、クライアントとコンサル双方の声を現場の当事者として実感できたので、とても貴重な体験となりました。
コンサル案件紹介エージェントあるあるなのですが、営業担当は多種多様なプロジェクト理解のために常日頃から学習はしているものの、現場の感覚がつかめず、紹介案件の概要とパートナーさんの経歴書に記載されているキーワードのマッチングに必死になってしまい、「人」が「人」を探していることを忘れてしまいがちです。
こういったことからも現場に入った経験はかなり重宝しております。
例えば「PMO案件」と一口に言っても、簡単な進捗管理レベルで良い案件から、圧倒的なドライブ力で有無を言わさず推進してほしいという案件まで、本当に求められている役割は様々です。
こういったことが文字面で現れておらず、いざクライアントに話を聞いてみると、案件概要と本当に必要な人材が違っていたというケースも多くあります。
私は、このような案件側の要件を、出来る限り集められるようヒヤリングを行いつつ、パートナーさん側とは、案件概要のキーワードにはないが、実は現場で必要なスキルを持っているかなどを、見極められるようなコミュニケーションを心掛けたいです。
能力の不足により起きた事象は、頑張れば埋め合わせができる場合もありますが、誠実さの不足は、ときに取り返しのつかない問題に発展することがあります。
信頼を築き上げるのは、本当に大変なことです。
誠実さは、信頼を築く上で最も重要なファクターだと考えております。
それゆえに、パートナーの方には誠実であってほしいと願っております。
また、そう願う以上は、我々も誠実でなければならないと思っております。
常に初心を忘れず原点に立ち返りたい
案件に参画中は、同チームのフリーランスの方々との会話も必然的に増えます。
親密度も増して、コンサルとしての悩み・葛藤から趣味まで、皆さん気兼ねなく色々な話をしてくれるようになりました。
そうしたコミュニケーションを重ねる中で、あるフリーランスの方が、コンサルタントという職業を選んだ経緯について「僕は、困っている人を助けたいという思いでコンサルとしての道を選んだ。お客さん自身の力で解決できない問題があった時、僕の能力で解決出来るのであれば、例えそれが難しい問題であっても、何とかしてあげたいと思う」と語ってくれました。
一見、当たり前のように思いますが、まさしく「クライアントファースト」の考え方でした。
当社にも、言わずもがな「クライアントファースト」の考え方が大前提としてあります。
クライアントのためにというと、やはり当たり前のことなのですが、ただ、それをパートナーさんと共通の意識とすることで、原点に立ち返ることが出来ました。
この経験は私の血肉となっていると感じます。
互いにとってのクライアントファーストとは…
まずは、しっかりとコミュニケーションを取り、その意識を共有することが本当に大切だと感じております。
「言うは易く、行うは難し」
常にそれぞれの立場になり、みんなが満足する方向を多角的に考えていきたいと思います。
プロフィール
2008年にフルコンタクト空手道場で正指導員に着任。
2016年にITマーケティング企業へ営業職として入社。営業部長から事業部マネージャーを経験した後、2019年にコダワリ・ビジネス・コンサルティングへ営業職として入社、現在に至る。