代表メッセージ
目的を重んじ、
ステークホルダーたちにとって
ポジティブな結果を目指す
大谷内 隆輔
既存顧客からの
ご紹介案件が多いことが特徴
当社の特徴の一つはクライアントやパートナーからのご紹介案件が多いこと。
過去の実績を評価いただいた上でのお話しだけに、10年以上経営してきた意味合いがあると考えております。
ご紹介案件は『信用がある』といった利点があります。コンサルティングという無形のサービス提供なので、信用があることの効果はとても大きく、As-IsやTo-Beに対するヒアリングや社内では言いづらい本音といったことが話しやすくなります。
また、弊社案件はクライアントの経営層やリーダー層と関係構築ができていることが多いので、意思決定が早いですし、円滑な業務遂行のために必要な交渉もさまざまな形で行いやすいです。
とあるクライアント代表からは「営業改革をしたいが、私が言うと過度な力が働くのと、さまざまな人間関係のなかコンフリクトも考えられるので、コダワリさんから問題提起して推進していってほしい」とのご依頼を受けました。当該ケースではさまざまなステークホルダーの思惑が関係し、これまでのやり方の良い点も悪い点もありました。さらに、情報や課題が複合的かつ深く絡み合っていたため、各ステークホルダーに対してさまざまな異なるアプローチが求められるものでした。
これは一例に過ぎませんが、営業改革の裏にある目的として企業トップから密命を帯び、その大役を任せていただけたことは信頼の証ですから、コンサルをやっていてよかったと思いますし、それが大きな達成感にもつながっています。
相手にとっての幸せや成長を共に考え、
WIN-WINな関係を目指す
関係性構築には時間がかかるので、信頼のおけるパートナーとは中長期的なお付き合いをしたいと思っています。
過去の失敗談ですが、好印象なパートナーだったので早々に案件をお任せしたところ、思ってもみない結果になりました。面談で聞いていた経験やスキルはかなり誇張されたもので、クライアントファーストの精神もなければ、案件をやり抜く気持ちもない。実際に仕事をしてみないと人となりはわからないものだと痛感しました。
私たちが大切にしているのはクライアントにとっての最良を考えること。たとえば、提案金額の大きいIT企画の相談を受けても、業務や体制的なアプローチで課題解決の方法があれば、IT以外のご提案をして然るべきです。
パートナーに対しても同様で、一概に高単価案件を薦めるのではなく、「どんな案件が良いのか?」「先のキャリアを見据えた場合、パートナーの成長やスキルアップには何が必要か?」「どうしたらパートナーが幸せだと思うのか?」といったことを常に考えます。そうすることでお互いにより良い環境で仕事ができますし、案件を重ねればパートナーのスキル・経験にもつながり、単価にも直結していきます。
何よりそこまで仕事をすると、高い信頼関係が生まれて新規クライアントからの相談シーンや新規提案といったシーンへの同席を依頼しやすくなりますから、より密接に関わっていくこととなります。このような関係性を築くことが、クライアントやパートナーだけでなく、当社にとっても最良だと考えています。
プロフィール
2003年にアクセンチュアに入社、主に官公庁系プロジェクトでIT全般のコンサルティングを担当。2009年にコダワリ・ビジネス・コンサルティングを創業。大手企業向けの戦略案件(M&A、事業計画策定、新規事業策定) や業務改善(輸出業務効率化、アウトソーシング)、IT(構想策定、PgMO、CIO支援)といった各テーマのコンサルティングを実施。